新しいけど古いもの

新しいけど古いもの

1930-1940 Vintage Herringbone French Waistcoat

1930-1940 Vintage  Herringbone French Waistcoat

1930-1940 Vintage ALTERATION  Herringbone 

           French Waistcoat

 

 

 

1930-1940年代にフランスで仕立てられたジレ。

経てきた年月の長さを全体に纏いながらも

静かに佇むその姿は、少しも古びれておらず

むしろその年輪を誇らしげに語りかけるような

堂々とした姿です。

 

 

ヘリンボーン1

 

 

 

かすかにブラウンがかったように見える

グレイッシュなヘリンボーンは

備に見るとその経糸にドビー状のストライプや

細やかな経糸の変化を織り込んだ

現代には望むべくもない繊細な色調です。

さらに、ランダムにチョイスした手付けの

デッドストックのバッファローホーンボタンが

味わいを深め、面白さと茶目っ気を加えます。

 

 

ヘリンボーン5

 

 

このジレが仕立てられた頃のパンツは

股上が肋に達するような深さ。

その深いパンツに合わせたジレは短めの着丈と

先の尖った長めの前裾のエレガントなデザイン。

生まれた時代を象徴する鋭角な剣先型だった

前裾はゆるやかなラインに修正。

縮率差のある生地を組み合わせ、弛み、皺、歪みを作り

崩したフォルムの背身頃がさらに深みを加えます。

 

 

ヘリンボーン3

 

 

摩耗の激しい前裾や前端部のダメージへ

施したパッチやカバーリングステッチ。

さらにコバに入っていたステッチを丁寧に解くことで

膨らみと豊かな表情を生み出します。

 

 

ヘリンボーン2

 

 

前身頃裏には未晒しのラスティックコットンを

手でまつり付け、手縫ならではの縫い皺のふくよかな表情を作り、

洗いによる縮絨が作るしわやたるみの味を加えています。

裏にはちからボタン代わりのフランスの納屋から

出てきた古布で包んだ包みボタン。

 

 

ヘリンボーン6

 

 

脇のダメージに加えた細やかなステッチ。

前身頃と背身頃をつなぐ

脇も肩もすべて手縫いだからこそ生まれるふくよかな皺、

手じゃなければ出来ない事、手だからこそ出来るものの

集大成の姿です。

 

 

ヘリンボーン7

 

 

全体に纏った経てきた年月の長さを示す年輪の証を

モダンに楽しんでいただきたいと思います。

 

 

ヘリンボーン8

 

 

背身頃に使われていた生地を利用して

新たに作り変えたシンチバック。

バックルに刻まれた「PARIS」の文字が光ります。

 

 

ヘリンボーン4

 

 

サイズ 1(S 相当 )~2(M相当 )

肩幅 = 34m 

バスト= 49cm(脇下)  

前着丈= 61cm 

後着丈= 53cm

フランス/日本製

表地       ヘリンボーンコットン    コットン100% 

背身頃とライナー ラスティックコットン      コットン100% 

ボタン    バッファローホーンボタン(デッドストック・ランダムチョイス)

       アンティークファブリックの包みボタン

 

STOREへのリンク

 

1930-1940 Vintage ALTERATION  Herringbone  French Waistcoat

 

[ALTERATION By Manure Of Drawers] SOLD

 

 

ヘリンボーン9