Vintage Old Woad Dyed Indigo Linen Made Patched Work Short Pants with Suspender
手織のWoad染めのアンティークのリネン生地から作ったワークショートパンツ。
PASTEL染料(=Woad藍)は希少価値の高い染料で、他の植物染料と異なり、薬剤を一切使用せずに化学染料と同等の堅牢度を保つことができるほか、染料にバクテリアが生息しているため経年劣化しにくく、100年経っても美しさが色褪せないと言われています。
合成インディゴ染料やインド藍と違って堅牢度の高いWoad藍の色褪せない青。インディゴの含有量が少なく、他のインディゴ染料のように深く濃く染めることはできないのですが、染め上げられた色の退色や色落ちの少なさは、それを十分補って余りある存在感。
Woad染めのインディゴ特有のクリアで澄んだ青の発色が美しい生地。今見られる合成インディゴ染料やインド藍の色味と比べて赤みが少なく、濁りの無い、まさに「青」です。
上から生地をのせてpatchするのではなく、象嵌細工のように生地をくり抜きながらモザイク状に生地をpatchしていくフランス独特のpatch work=travail de patchで描き出した象嵌模様。
派手なステッチワークや生地のコントラストや色の遊びと言った手の温かさを主張するのではなく、静かに主張するPatch。手仕事の温っぽさを打ち消したミニマルな顔立ちが古いけれども新しい。
サスペンダーはVintageのフレンチワークのサージ生地から作ったもの。吊るだけでは無く、垂らしてルーズに、普通にベルトで絞ったり。
ポケットは生地を二重にして手縫いで中縫いにして丸みと膨らみを持たせたもの。生地のダメージへのdarningと欠損へのpatchもアクセント。
前あきのフライ部分の抑えのステッチやサイドシームとポケット口、ウエストと裾の見返しは、アクセントにもなるリネンコードのハンドステッチです。
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インシームとヒップの裁ち端のほつれ止めは、あえて手縫いのかがり縫い。ちからボタンにはペイントされたリネンボタンを。
裾にはロールアップした時にコントラストを見せてくれる見返しのコットン。
ボタンはサスペンダーも含めてフランスの様々な形と色のものを混ぜ合わせたVintageやAntiqueのガラスボタンです。PARISと刻まれたヴィンテージバックルのシンチバックベルトをヒップに。
これからの季節、シャツに、Tシャツに。ジャケット、コートに合わせても負けない存在感と個性を際立たせる大人の1着です。
Vintage Old Woad Dyed Indigo Linen Made Patched Work Short Pants with Suspender
[STANDARD By Manure of Drawers]
Waist = 44cm
Hips = 51cm
Outseam = 55 cm
Inseam = 29cm
Fork = 29cm
Hem-width = 26cm
Suspender Length = 75cm~95cm
フランス/日本製
表地 = Over Dyed Woad Linen / Linen 100%
ライナー = Indian Rustic Cotton Broad Cloth / Cotton 100%
ボタン = Vintage French Glass Button (Random Choice)
& Paint Fabric Covered Button
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Vintage Old Woad Dyed Indigo Linen Made Patched Work Short Pants with Suspender
[ALTERATION By Manure of Drawers] SOLD