1950-1960 Vintage ALTERATION British Style Classic Linen Sport Jacket
英国紳士のイメージを形にしたようなネイビーピンストライプのリネンジャケット。

爽やかな軽い風合いのリネンのピンストライプ。
少しかすれたネイビーと薄くグレーに燻んだストライプが、経てきた時の長さを教えてくれます。

英国テーラードのカッチリしたイメージを突き崩すような、リラックスして皺だらけで芯のないフォルム。

各所に残る小さなダメージのパッチ、ダーニング、穴かがり、刺し子を、現代的な感性で楽しんでもらいたいと思います。


麻は使えば使い込むほど柔かさ、光沢感が増すと言われます。
オールドリネンがもてはやされる事が示すように、リネンは着込まれてからが最も美しいのです。

長い年月の作った風合いは、加工や技術の発達した今でも、新しく作られた物には持つ事の叶わないものです。

高めのゴージラインは、現代にも通じるとてもモダンなシェイプを感じさせます。
丸みを加えたヘムのクラシックなライン。暖かで爽やかな風の季節に似合う1着です。

ポケットの袋布も新たに作り直して取り替えています。
Vintageにありがちなポケットの隅にこびりついた得体の知れない残り物・・
流れた時間の贈り物とは呼べない物は、取り除くのが基本です。

コバのステッチを解く事で、端々衿や裾に空気を含んだ豊かな表情が生まれます。

裏地と表地の縮率差が生み出すしわ、たるみ、つりが作る
計算された計算外の面白さが生きる個性的なシルエット。

ポケットのフラップ裏やポケットにラスティックコットンを縫い付けて、コントラストと動きを加えた質感あふれる豊かな表情。

閉じられていた袖口は、変形の本切羽に作り変えました。
開けても折り返しても、現代的なニュアンスを醸し、着こなす楽しみを広げるポイントになりました。

元からあったボタンホールも糸を解き、全てフレンチリネンのコードヤーンでかがり直した素朴なタッチのハンドホールです。

フラワーホールを広げて、襟を立てて止められるように。
衿裏はオリジナルのフェルト生地を取り除き、1900年代初めのフレンチリネンに張り替えています。

手仕事だからこその変則仕様のベントや切羽、手縫い皺も美しい柔らかな仕様です。

キュプラのライニングと取り替えた、ラスティックなコットンブロードは、適度な張りとシワ感が有り、インドで織られた素朴な糸の表情が魅力です。

手でまつりつけたライナーの生地感と色のコントラストと清潔感。柔らかな縫い皺は、手仕事ゆえのふくよかさ。

流行やブランドや値段の多寡に惑わされない価値観を持った方々の
その人自身を魅せる衣です。

サイズ 2
肩幅 =40cm
バスト=55cm(脇下)
袖丈 =58 cm
着丈 =70cm
フランス/日本
表地 リネン リネン100%
ライナー ラスティックコットン コットン100%
ボタン バッファローホーンボタン(ランダムチョイス)
アンティークファブリックカバーボタン
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1950-1960 Vintage ALTERATION British Style Classic Linen Sport Jacket
[ALTERATION By Manure of Drawers] SOLD



