1940-1950 Vintage ALTERATION French Chore Work Workers Paysanne Linen Pants with Suspender
フランスの農家の男達にとって、作業着であり外出着でもあっただろうと思われる歴史の詰まった1本のパンツ。
意図しては絶対に生み出せない引っ掛け穴や擦り切れも、愛着、愛用の証の面白さです。
ピンストライプのリネンの生地は、栽培から紡績、製織などすべてをフランス国内で行っていた頃のもの。
着込まれたくったりとした皺とハリがありなあがら柔らかなオールドリネンの魅力にあふれた風合いです。
色が褪せたり破れたり、年季の散らばるダメージにはパッチとダーニング。
巷にあふれる、ただリペアしてカットオフしただけの物とは全く趣が違います。
ポケット、ウエストベルトを全て解体し、裏地や袋布を新たに作り清潔感とアクセントまでを加えてVintageと現代性を融合させる事がALTERATIONです。
カットオフした部分の生地から作った共地のサスペンダーで吊って遊んだり、垂らしてルーズに、普通にベルトで絞ったり。
今ではあたりまえのレザーの加工技術のDistresse & Washe をいち早く開発し、世界を圧倒したフランスのCHEVIGNONの80’sのVintageから切り出したレザーパーツ。
レザーの古びない鞣しは、CHEVIGNONの面目躍如？といったところでしょうか。
ボタンはフランス1920年代のデッドストックのベークライトボタン。
石炭（コールタール）から作られた人類初のプラスティックのベークライトのボタンには、現在のプラスティックには感じる事の出来ない、力強さと素朴さが共存しています。
裾の見返しにもアクセントカラーのラスティックコットンを。
これからの季節、シャツに、Tシャツに。
ジャケット、コートに合わせても負けない存在感と個性を際立たせる大人の1着です。
新たに作られた服には逆立ちしても手に入れられない、VINTAGEの魅力と風合いが現代と結びついたハイブリッドはセピア色の写真の世界を懐かしむだけの服とは、一線を画します。
サイズ 2（ワンサイズ フリー ）
ウエスト ＝90cm
ヒップ ＝100cm
総丈 ＝68 cm
股下 ＝43cm
もも周り ＝60cm
裾周り ＝47cm
サスペンダー 90cm~115cm
フランス／日本製
フロントファブリック ピンストライプフレンチリネン リネン100%
ポケット袋布、裾見返し、ウエスト見返しなど ラスティックコットン／コットン100%
ボタン デッドストック ベークライトボタン&古布くるみボタン
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1940-1950 Vintage ALTERATION French Chore Work Workers Paysanne Linen Pantswith Suspender
[ALTERATION By Manure of Drawers] SOLD
